弊社社員の杉本仁が、9/24(月)に埼玉スーパーアリーナで開催されたK-1 WORLD GP 初代クルーザー級王座決定トーナメントに出場しました。
今回も杉本応援団が大勢駆けつけてくださいました。
初戦はフルラウンド判定勝利
杉本の一回戦の相手はアンドレ・グロース選手。
第1ラウンドで早々にダウンを奪い良いたちが上がりを見せる杉本。
しかしアンドレ選手も攻め手を止めずに試合は膠着状態に。
ファイナルラウンドまで終始優位に進めながら判定で勝利。
唸る外国人選手のパワー
準決勝は再び外国人選手。
あの上原誠選手を第1ラウンドでKOした剛腕ブバッカ・エル・バクーリ選手。
杉本はどう戦うか。
第1ラウンドで間合いを取りながら動く両者、強引に繰り出すブバッカ選手のパンチが杉本の頭部を捉えていきなりダウン。
すぐに立ち上がりファイティングポーズをとる杉本。
杉本にとってはアンラッキーなダウンだった。
その後本来の杉本らしさを出し、1ラウンド終了間際にはブバッカ選手をぐらつかせる場面も見せ、次のラウンドに期待が高まった。
そして第2ラウンド。
杉本の上げたギアをさらに上回る勢いで剛腕を振るうブバッカ選手のアッパーが杉本の顔面を捉えて二度目のダウン。
ダメージが回復しないうちに、ブバッカ選手の猛攻の中、一瞬腰が落ちたところをダウンと判定され、テクニカルKOで試合終了。
世界の壁
ブバッカ選手は決勝に進むも、優勝したのは別ブロックから勝ち上がってきたシナ・カリミアン選手。
2メートルの長身から振り下ろすパンチ、膝が強烈な選手だが、何よりもタフだった。
優勝するまでに戦ったラウンド数は11ラウンド。
決勝戦も右目を大きく腫らしながら、延長戦までブバッカ選手を攻め切り判定勝利となった。
最後に
杉本はこれからこの猛者達を倒していかなければいけない。
それを実感した杉本は今回のトーナメントを通じて、より強く成長することでしょう。
まずはゆっくり休み、次の試合に備えて準備を始めます。
たくさんの応援をありがとうございました。
さらに強くなっていく杉本を今後とも応援お願い申し上げます。